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深い水の底


めまぐるしく日々が過ぎていた

このエントリを書こうとタイトルを付けたのは  2週前である
あまりに乱暴に時間だけが過ぎていく

この日  御主人様にお叱りを受けていた

お前は  俺に棄てられるのと殺されるの  どちらがいい

御主人様が  仰って直ぐに

殺される方がいいです

とお答えする
御主人様の手が私の後頭部に伸びていき  私の視線は水中を眺めていた
呼吸をするつもりはなかった
水中で御主人様の深い愛情を感じていた
私を手に掛けようとお考えになられるほどの 御主人様の深く強い愛情
何度も何度も  空中と水中を行き来して  苦痛ではなく  興奮と快楽を覚えた

私は御主人様のものである
私のすべては御主人様のものである
命は  異例なく御主人様のものであり  御主人様のお好きに生かされる
当然のことだ

その覚悟は  もう遥か昔にしたもの

後戻り出来ぬ  この世界に足を踏み入れた時には  既に覚悟は決まっていた

今の私を育ててくださったのは  御主人様であり  私は御主人様に手間ひまかけていただき躾ていただき  育ってきた

いつでも  御主人様を恋しく愛しく狂おしく想い続けている

この世に  どれほどの数の主従関係者が存在するだろう

死ぬ迄  死してからも尚  お仕えしていきたいと  固く誓える私のような奴隷がどれほどいるだろう

御主人様ほどの  主がどれほどいるだろう

私が終を迎える時には  御主人様の手によって  終わりたい

それこそ本望である

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