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御主人様の香り

大きな駅の有名な待ち合わせ場所に立っていました


風のように颯爽と
御主人様が現れてハッとします




相変わらず中途半端な奴だな



御主人様は仰って
うっとりする瞳で私を見つめてくださいます



極度の緊張から言葉少なに御主人様の後を追います




一年近く
御主人様に ご不便をおかけした私は
御主人様を見つめ返す勇気もありませんでした




御主人様の後ろ姿は
変わらず素敵で
御主人様の香りは
変わらず私を刺激しました



なんて素敵なんだろう




二度と離れたくない
長い間 お逢いできないのは もう嫌だ





御主人様の腕の中は温かく
御主人様の腕の中で寝息を立てていた
私しか知り得ない幸せ


私の髪
私の躰を
キツくいたぶり
優しくなでてくださる
御主人様の掌

御主人様が私の中で果ててくださる

こんな幸せは 御主人様からしか いただけないもの







私は御主人様のものであり
御主人様は私のすべて


御主人様の奴隷として生きていくことが
私の使命
御主人様の奴隷として生きていくことが
何より
私らしさ





私の務めは
御主人様の日常に 
御主人様の人生に
彩りを添えること




私は御主人様のもの
御主人様の専属奴隷



私の御主人様が 御主人様で 本当によかった

私は本当に幸せです




御主人様
本当にありがとうございます







ああ
本当に素敵だった


小さくなって
御主人様のポケットの中に入っていたい












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