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想い出ぽろぽろ

もう遥か昔のことで
何年ぶりのことか
思い出すこともできない




仕事が連休だった今日
早朝から身支度をし
実家に向かって足を運んだ




曇天の空は
田舎の淋しい街並みを
さらに淋しくして見せた


目に映るものすべてが
セピア色に染まって 
時間さえ止まって見えた





電車を3本
その後 
弐両編成の気動車に乗る

懐かしく見慣れた街並みから
バスに乗ろうとあたりを見回したが
バスらしきものもなく
声をかけようにも
言葉を失った姿の老人しかいなかった






ターミナルに居合わせた
タクシーに乗り込み
行先を告げ
眠りに就こうとしたところ
下品に笑う運転手が
しきりに話しかける


自分で質問をしたことで
田舎での私の家柄が判明した途端に
急に控えめになり
言葉遣いさえ変わった



気にしているのも無駄なので
窓の外のセピアの景色に目をやって
目頭を熱くしていた




街の景色も匂いも風も
変わっていなかった






私は家を出た身であり
容易に敷居をまたぐことを赦されるわけでなく
玄関で立ちつくし
出迎えを待った






少し小さくなった父が現れ





入れよ





ひと言言った






うん





もう二度と受け入れてもらえないと思っていた生家

涙の対面となった









帰宅すると
連休であっても私に休みはなく
直ぐに仕事に入る






結果
御主人様からいただいたmailを確認することもできず




数か月ぶりの逢瀬を
自ら
逃してしまった








生きる意味を手にしたように見えた その日に
生きる意味を
失くしてしまったようだ












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黄昏

秋の足音




雨の朝

今朝は寒かったために
上着を羽織って出勤




ここ数日はmanual車の運転の練習のため 
早朝出勤している

お客様の車両が入らないうちに
お店の駐車場にて
兎に角練習




突然決まったautomatic限定解除


イベントに向かうためにトラックなどを運転するため
強制的に自動車学校へ入校することになった




一難去ってまた一難

私には次から次へ課題があげられる
何を思ってそうさせるのか
いつでも 私は頑張らなくてはならなかった


本当は切りものなどの仕込みもしたかった







お前はお前の世界を作りなさい






そう言われて
必死に前進してきたけれど
それでも結局のところ
部下が育たないことで
私が怒られた






このお店の常識は このお店の人達にしか通用しないの
外の社会の人達には 異常な世界なのよ






ホールでの私の尊敬する上司は言う



まったくその通り







毎日毎日
御主人様のことばかり考えていた

寝ても覚めても
私は御主人様のお御足のもとに
飛んでゆきたかった







季節は冬


奮発して購入したシビラのカシミアのロングコートを着ていた



御主人様の後を追いオフィス街を歩いていた
必死に御主人様の後を追い
とあるオフィスビルの非常階段で犯していただくことが叶った時のこと


その時のことをよく思い出す



ご一緒させていただいた露天風呂






お前が好きだと言うから







御主人様は
私のために 逢瀬の際はいつも入浴してくださった





思い出すと
仕事中でも胸が熱くなり 涙が出そうだった






逢わずとも 心でできる奉仕があるのだ 忘れるな





今朝 御主人様にいただいたmail






御主人様の仰ることは
いつも筋が通っていて私を安心させてくれる




でも
それでも

御主人様が恋しくて
御主人様が恋しくて

御主人様の元に参上したかった
御主人様にお逢いしたかった




肉体疲労は酷い
帰宅すると意識を失うように一度 眠りに就いた


仕事中も
踏ん張っていないと倒れそうだった






御主人様に逢いたい
御主人様に逢いたい
御主人様に逢いたい






春の最後の逢瀬から随分時間が経った





夏を超えて 




もう
秋になる












私の生きる道

2011年4月16日




私は
御主人様の奴隷として飼っていただけることになった


私には 奴隷の知識も主従の知識も皆無だった





勉強

最初に 優しいところから
サタミシュウの小説を読むよう教えていただいた

何度も何度も小説を貪るように読んだ

それでも
随分長いこと
恋愛をしている心持が抜けず
焼きもちを焼くこともあったし
わけのわからないことを申し上げてしまったこともあった



御主人様に 何度落胆の想いをさせてしまっただろう


つまらない恋愛関係などよりも
御主人様との主従関係はより儚く より脆く より絆が強いものだと
気が付くまでには
相当の時間を要した





御主人様は孤高で 心穏やかで 
躾け以外での御主人様の怒りなど負の感情を私は見たことがない


私は簡単に嫉妬し
簡単に落ち込み
簡単に泣いた


愚図で弱くて泣き虫だった

奴隷の心得を理解するのには力もなく 振り返ると
顔から火が出そうだ







現在の職場はようやく一年になる
人生で一番働いている

心身ともにボロボロで 心に余裕など一切ない





きちんと御主人様にお仕えすることすら ままならない
ご奉仕もできない
犯していただくこともできない




本当の私は変態である






仕事は誇りを持って頑張っているし
出来ることが増えていくのは本当に嬉しかった




それが成長だと思っていた




いい奴隷になるためだと思っていた






それが

違うと思い始めてから
だいぶ時間が過ぎた




このままではいけない

心の底からそう思う






私の生きる道





どうにか
軌道修正したい





御主人様の奴隷として生涯を生きるのだから













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